空き家管理・空き室活用
空き家について悩む人が増加傾向。
日本でも大きな社会問題に。
相続や住み替えによって複数の家を所有するケースがふえるなど、空き家対策についてお悩みのお客様が近年増加しています。また日本でも、少子高齢化にともなう人口減少で空き家の戸数は増加の一途をたどり深刻な社会問題となっています。
2040年には3件に1件が空き家に。
日本の全住宅における空き家の割合は13%を超え、少子化にともなう人口減少により今後はさらに増加し、2040年には30%を超えるとも言われています。また、空き家を放置することにより環境が劣化し、「地域の問題」へと発展することが懸念されており、昨年11月には「空き家対策法」が参院を通過するなど、日本の空き家対策が徐々に問題視されています。
建物の老朽化
人が暮らしていない住まいは一般的に老朽化が進行しやすいといわれています。劣化を防ぐためには、定期的な設備点検・通風・通水などが必要です。
植栽や雑草などによる景観の悪化
放置された住まいでは植栽が手入れされず、また雑草などの繁殖で、周囲の街並景観を乱す恐れがあります。
防犯上の不安
不審者の不法侵入や粗大ゴミ等の不法投棄を招きやすくなります。
防災上の不安
地震などの災害が発生した場合、倒壊して避難路をふさぐといった防災上の大きな問題を招きやすくなります。
空き家等適正管理条例
自治体が空き家の所有者に対し、適正な維持管理に必要な措置を勧告できることなどを規定。指導や改善命令を受ける恐れがあります。